プラグイン導入時のトラブル対処法

どんな時に発生するのか？

このページではこれらの事象の解決策について記載いたします。

前提として、プラグインをインストールする際はメンテナンスモードにしてから実行すると、キャッシュ関連の問題が起きにくくなります。
EC-CUBEの管理画面へアクセスし、「コンテンツ管理」の「メンテナンス管理」からメンテナンスモードを有効にした後プラグインのインストールをおこなってください。

まずは以下をご確認ください。

もっとも多いエラーの原因として、インストールプロセスの途中終了により壊れたキャッシュが残ってしまうことがあります。以下の手順でキャッシュをクリアし、再度インストールをお試しください。

管理画面のメニュー追加を行うプラグインの場合、プラグインの有効化時にまれに起こることがあります。
有効化が正常に終了せず、Navファイルec-cube/app/config/eccube/packages/eccube_nav.yamlのみ有効化されルーティングが有効化されない状態です。

以下の手順を試してみてください。

プラグインを複数インストールし競合してしまった場合は、プラグイン製作者へ相談しましょう。
その際、エラーログ・再現方法などの情報を準備しておくとやりとりがスムーズになります。

その他の対処法や原因・予防対策について、EC-CUBEエバンジェリスト大河内氏の以下の記事にて詳しくご紹介されております。ぜひご参照ください。

以下の事象が想定されます。
また、表示くずれなどは有効化のみならずプラグインを更新した際にも発生することがあるようです。

一度プラグインを無効化していただき、再度有効化してみてください。

管理画面よりキャッシュをクリアしてみてください。

プラグイン製作者へ相談しましょう。

管理画面へのログインが可能な場合、
管理画面の [コンテンツ管理] > [キャッシュ管理] からキャッシュクリアをお試しください。

管理画面へアクセスできない場合は、コマンドラインからキャッシュをクリア&生成する方法をお試しください。
前提として、コマンドラインの操作のためにターミナルからSSH接続が必要となります。
ご契約サーバーのSSH接続方法をご確認ください。

SSH接続後、EC-CUBEのディレクトリへ移動します。

## path/to/eccube_rootの部分にEC-CUBEのディレクトリパスを記載
cd path/to/eccube_root/

キャッシュのクリアと生成コマンドを実行

## Symfony コマンドでのキャッシュクリアと生成
bin/console cache:clear --no-warmup
bin/console cache:warmup

※キャッシュクリアコマンドがうまくいかない場合は、強制削除をお試しください。

## path/to/eccube_root/の部分はEC-CUBEのディレクトリパスを記載
rm -rf path/to/eccube_root/var/cache/*

コマンドでキャッシュクリアがうまくいかない場合は、ディレクトリのファイルを削除する方法をお試しください。