ec-cube.co カスタマイズディレクトリ利用方法
.coで動作しているEC-CUBE本体のソースコードは、EC-CUBEリポジトリの 4.0の場合 co/master、 4.1の場合 co/4.1 ブランチのソースです。 各ブランチを利用してEC-CUBEを起動し、 app/Customize ディレクトリでのカスタマイズを行います。
ローカル環境のセットアップ手順
公開鍵の設定
SSH認証鍵 へアクセスし、登録してください。
その際、スタンダードプラン契約時もしくはアップグレード時にイーシーキューブへ共有いただいたGoogleアカウントでログインしていることをご確認ください。
※詳しい設定方法については、上記ページの「詳細」リンク、もしくはこちらよりご確認をお願いします。
Googleグループアカウントご利用の場合
以下のメールアドレスを例に説明します。
- google groupメールアドレス:example@googlegroups.com
- グループ内ユーザのメールアドレス:user1@example.com
- SSH認証鍵 へアクセスし、公開鍵を登録します。
その際グループ内ユーザのメールアドレス「user1@example.com」でログインし、公開鍵を登録します。 - git cloneでは、「user1@example.com」を指定して実行します。
ec-cube.coのレポジトリをclone
$ git clone <リポジトリURL> eccube-co-customize
$ cd eccube-co-customize
追従用のec-cubeレポジトリを追加
$ git remote add ec-cube https://github.com/EC-CUBE/ec-cube.git
$ git fetch ec-cube
開発用ローカルブランチ作成
$ git checkout -b develop origin/develop
coブランチに追従する
$ git merge --allow-unrelated-histories ec-cube/<coブランチ名>
coブランチは、バージョンによって異なります。
- 4.0 -> co/master
- 4.1 -> co/4.1
- 4.2 -> co/4.2
例えば4.2環境をご利用の場合は、以下のようにマージしてください。
$ git merge --allow-unrelated-histories ec-cube/co/4.2
テスト環境・本番環境への反映方法
ブランチを.coのリポジトリにpushすることでサイトへ反映が行われます。
反映されるまで1分程度かかります。
※ app/Customize以外のファイルをpushすることは可能ですが、サイトへ反映される対象は、Git管理機能の仕様を参照してください。
テスト環境に反映
$ git push origin develop -u
本番環境に反映
$ git checkout master
$ git merge develop
$ git push origin master -u
ローカル環境の立ち上げ
ローカル環境の立ち上げ
$ docker-compose -f docker-compose.yml -f docker-compose.pgsql.yml -f docker-compose.dev.yml up
$ docker-compose exec -u www-data ec-cube bin/console eccube:install --no-interaction
$ docker-compose exec -u www-data ec-cube bin/console eccube:generate:proxies
$ docker-compose exec -u www-data ec-cube bin/console doctrine:schema:update --force --dump-sql
$ docker-compose exec -u www-data ec-cube bin/console doctrine:migrations:migrate
ブラウザで表示
$ open http://127.0.0.1:8080/
プラグインが適用されている環境の、ローカル環境への反映方法
プラグインが適用されている環境の場合、ローカル環境へは別途プラグインをインストールする必要があります。
認証キーの追加
$ docker exec <postgres container name> psql -U dbuser eccubedb -c "update dtb_base_info set authentication_key='<認証キー>' "
プラグインのインストール・有効化
$ docker-compose exec -u www-data ec-cube bin/console eccube:composer:require ec-cube/<プラグインコード>
$ docker-compose exec -u www-data ec-cube bin/console eccube:plugin:enable --code=<プラグインコード>