テスト評価
レポート出力
レポートのメニューから、各種レポートを出力できます。 基本的には、 HTML形式で出力します。
Faraday などの、脆弱性管理ツールに取り込んで確認することもできます。
セキュリティアラートの評価方法
セキュリティアラートを検出した場合、単に危険度を評価するというよりも、ビジネスに与える影響度を評価することが重要です。
具体的な評価方法については、主に 共通脆弱性評価システムCVSS が用いられます。
Note: CVSS計算ツール が公開されていますので、こちらもご活用ください
https://www.first.org/cvss/calculator/3.0
詳細は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) による 共通脆弱性評価システムCVSS のページをご覧ください。
誤検知かどうかの判定
アラートが検出されても、必ずしも脆弱性があるわけではなく、誤検知である可能性もあります。
誤検知される理由は様々ですが、アプリケーションの特性が原因の場合が多いです。
- レポートに記録されているリクエストを、実際に送信してみて再現するか
- 再現した場合、実際に脅威を与えるかどうか
がポイントです。
特に、 High のアラートが検出された場合は、慎重な確認が必要です。 判断に迷う場合は専門家に判断を仰ぐと良いでしょう
XSS が検出され、レスポンスの送信も再現するが、実際には実行されることない誤検知の例